LPG車の歴史
日本で最初にLPG車が登場したのは1940年(昭和15年)ごろで、
戦争によって不足していたガソリンに代わる自動車用燃料として、プロパン及びメタンに注目が集まったことがきっかけでした。
戦後の1962年(昭和37年)、ガソリンに対して割安な燃料費や高オクタン価に目を付けたタクシー事業者が本格的に導入を開始したところ、
極めて良好な結果を得たことにより、LGP車は瞬く間にタクシー業界に広まりました。この傾向は現在でも続いており、タクシーのおよそ8割はLPG車となっています。